こんにちは。ぜんこうです。
夏真っ盛り。 ギラギラの太陽で皆がこんがりと焼けてしまいます。
そんな暑い日に、水道屋さんの小島配管工事さんが勢ぞろいでやってきてくれました。
1階の床合板を張る前に、先行配管を行っていきます。
カワイ建築工房の配管は、長期優良住宅仕様としていますので、さや管(基礎貫通スリーブ)を基礎の打設前に仕込んであります。
そこに排水フレキ管やVU管を使って配管をしていきます。
フレキ管にはパッキンが付いていますが、シロアリ対策にはなりえないですので、この後、シロアリ対策用のパテで埋めていきます。
最近では当たり前になってきたヘッダー方式の給水、給湯管になります。
材料費自体は、以前の配管材よりもあがりますが、架橋ポリ管を使う事で耐久性の向上、施工性の向上、漏水の心配が少なくなるなど、住宅の長期化に適した工法となっています。 そして、現場が美しいです。
基礎上の先行配管が完了しましたので、ユニットバス下の基礎断熱の最後のピースを埋めていきます。
せっかく基礎断熱をしても、人通口に断熱がされてなければ意味がありません。
第3者検査の人とも話しをしていましたが、断熱・気密をうたう建築会社さんでも、人通口の断熱施工をしていないところが、まだあるらしいです。
断熱住宅って聞いてたのに、お風呂がめちゃ寒い。。。。という場合は、人通口を疑っても良いと思います。
もしされていなければ、床下の冷気はユニットバスにツーツーで入ってきます。
床下に潜って調べる方法と、ユニットバスの点検口を開けてもらって、風を感じれば、人通口に断熱がされていません。
家全体が基礎断熱の工法の場合は、人通口は開いていても問題ありません。
気になるかたは一度ご相談ください。 ぜんこう。