新築をお考えのお客様の敷地を、現地調査の為伺いました。
既存の建物がある同じ敷地内に計画したいとのことでした。
基本的には同一敷地内に建物は1つしか建てられないので、敷地内を分筆して計画をしていく方向です。
「このあたりにどうかな…?」とお考えだった場所の周りには段差があり、愛知県の崖条例にかかってくる高さがある部分もあるので、そのあたりを拝見させていただきました。
大きな木もあり雨で土が流れたりしているので心配とのことでした。もし、工事をするとなると、まず造成の部分で少し考えないといけないことが多いかな…といった印象です。
こちらとは別に、もう少し道の近くでの計画も検討されていたので、2パターンの計画を考えてみようということになりました。
たまたまですがここ最近、市街化調整区域内でのご相談をよく受けています。市街化調整区域とは、簡単にいうと建物を建てたりできないように制限されている地域で、条件がないと建てられない、建物を建てるためにきちんとした理由が必要など、実は簡単に家が建てられないことが多いです。
「持ってる土地に、家を建てたい。」と考えていても市街化調整区域の場合、建てられる条件があるかどうかなど確認・検討が必要になるので思うように話が進まず息詰まる…といったことも多いです。
色々な申請だけで1年がかりとなる場合が多いので、長い目での計画が必要になります。
お困りの時にはお気軽にお問合せ下さい。