こんにちは。ぜんこうです。
知多市の古民家再生/外装改修現場では、大工のあらちゃんが、軒天下地の施工を行っています。 北風がピューピュー吹いている中での作業のため
フルフェイスでの作業です。小気味よい鉄砲の音。 パンパンプシュ、パンパンプシュ、とリズムよく下地の釘を打っていきます。
続いてぜんこうチェックです。
ルーフィング防水工事が完了したので、検査を行いました。気になる点が2つ見つかりました。
下屋根の出隅部分のルーフィングの重ねの順番が逆になっているのを発見。
施工要領では、水の流れに逆らわないように、水上側が上、水下側が下にくるようにルーフィングを張らないといけません。
すぐに是正をしてもらうようにしました。
是正後は、順番がしっかりと直されているのが確認できます。
この後、ピンホール対策で、さらに防水テープで角を留めるようにしました。
続いて立上りの部分にも気になる点がありました。
ルーフィングの立上りの高さは250㎜を超えているので、良さそうに思えますが、重ねてあるルーフィングをめくりあげると、下のルーフィングは150㎜
までしか立ち上がっていませんでした。 厳しいようですが、ルイーフィングの一体性が取れていない為、是正を行ってもらいました。
是正後は、ルーフィングを1枚で張ってもらい、一体性を持たせてもらいました。
正直、是正前の施工でも漏れないだろうとは思う所。でも、やはりそこは厳しく、施工要領に則って、施工してもらうようにしました。