鍵がかかりにくくなった玄関のお悩みに、カバー工法をご提案。１日でリフォーム完了。

玄関を取り換えようと思うと、玄関を取り外す以外にも、木造作工事、玄関戸取付、床部分工事、内外壁の仕上げ、、、と思っている以上の種類の工事が必要になってきます。工期も、数日かかります。

それをなくし、今回は元ある戸に取り付けるといった形の工法で玄関リフォームを行いました。

１日で工事は終了しますが、玄関戸の不具合以外にも機能として向上する部分がたくさんあります。

元の玄関戸に新しい玄関戸を取り付ける形の工法で、朝から夕方までの仕事で終わりました。

水や風が入り込むことも防ぎ、鍵も従来のものからディンプルキーになり、防犯の面でも向上しました。

デメリットとしては５ｃｍ程開口部が小さくなる点です。既設の玄関枠にぐるりとカバーする為、どうしても開口部が小さくなってしまいます。

特に下部のレール部分にできる段差は、高齢の方には気を付けたいところです。今回はスロープ(緩和材)を付けて解消しました。

網戸も付いたペアガラスの玄関戸になりました。断熱性能といった部分でも、既設の玄関戸と比べると向上しています。

従来の玄関戸より重みは増えましたが、動きはスムーズで今までの小さな不具合がなくなり、日々の小さなストレスが軽減します。

欄間付きの引戸を同じ背の高さの引戸に変えたので、実際の開口部は小さくなっていますが、印象としては大きく立派になりました。

完成写真