ばあちゃんの為のリフォーム、二期工事が無事に終了しました。

おばあちゃんのお部屋のリフォームが終了しました。片付けが苦手なおばあちゃんなので、あえて収納部分に扉は付けませんでした。

【 Before 】

洋服がお部屋に溢れてこないように、クローゼットは一期工事で作ってありますが、布団などもしまえるように中段付の押入にしました。収納BOXもピッタリ入ります。

壁が白くなりお部屋が明るく感じます。

【 Before 】

鍵などの小さな物を失いがちのあばあちゃんだったので、キーBOXを付けました。物の居場所があると、なくしにくくなると思います。

同居している息子さんも、片付けは苦手なタイプだったので、こちらの部屋も収納に扉は付けず、ハンガーパイプをつけて掛ける収納ができるようにしました。

荷物が手前に溢れてきていました。

収納スペースは１スパン増やしました。

【 Before 】

既設のサッシのままですが、随分印象が変わりました。

【 Before 】

天井が下がっていたり、床が傾いていたり、頭を悩ませる部分は多かったですが、最終的にはスッキリとキレイに収まったのではないかと思います。

天井はシナベニヤで仕上げました。天井もクロスも明るくなりました。

初めにご相談を受けた時の状況は、山のように積みあがった荷物たちでした。窓も半分塞いでしまうほどの荷物たち。まずはこの荷物を片付けるところから始まりました。

天井にまで届きそうな荷物を、まずは処分するところから始まりました。住んでいるご本人たちはすべてが「必要な物」という判断でしたが、その点はしっかりと説得をさせていただき、「必要のない物は要らない。」を大前提に大半は処分というかたちで進めさせていただきました。

荷物がなくなり、お部屋が見えてくると危険な配線が見つかったり、心配な部分も多々出てきました。見た目のキレイだけではなく、そういった危ない部分も改善し、住みやすくする為のリフォームとなりました。

キレイに使いやすくなると、お住まいのおばあちゃんも嬉しそうにお部屋を見てまわってくれました。

少しでも自分の住んでいる環境に意識を向けてくれるとうれしいです。